飲食店お役立ちコラム

2021.11.22

接客

【タッチパネル注文】で人手不足を解消

タッチパネル注文

緊急事態宣言が解除されたことで、飲食店の営業再開により求人が急増しています。2021年10月、飲食店のアルバイト時給が、過去最高だった2019年11月を超えたとのこと。もともと人手不足だった飲食店ですが、さらに深刻な状況になっています。

そこで注目されているのが、店員が注文をとる必要がないタッチパネル注文。タッチパネルというと回転寿司店のイメージが強いと思いますが、焼き肉店、居酒屋、カフェにも導入されています。この記事では、飲食店の人手不足を解消するタッチパネル注文について紹介していきます。

タッチパネル注文とは

タッチパネル注文は、セルフオーダーシステムで使われるオーダー方法です。タブレットや専用端末をテーブルに設置し、お客様自身がタッチパネルに表示されるメニューから注文を行います。

タッチパネルを利用するセルフオーダーシステムは、注文だけでなくリアルタイムでメニューを更新できたり、QRコード決済とPOSレジ連携ができる高機能なサービスがあり、人手不足の解消に役立ちます。

タッチパネル注文には、数多くのメリットがあります。

タッチパネル注文のメリット

どうしても注文時の会話では、お客様との距離も近くなり、店内の騒音もあるため大声になりがち。タッチパネル注文は感染対策として有効な手段です。また、スタッフは、注文を受ける時間や手間が省け、お客様はスタッフを待つことなく注文ができます。

もうひとつ大きなメリットは、注文の聞き間違いやオーダーミスが無くなること。間違いによる材料の無駄を省き、お客様とのトラブル軽減にも役立ちます。

また、タッチパネル注文というと、チェーン店のイメージを持つ方が多いと思いますが、タブレット端末ならテーブルに置いてもコンパクトに使えます。メニューのデザインをお店の雰囲気に合わせることができるサービスもありますので、イメージを損なわずに設置することも可能です。

タッチパネル注文のデメリット

数年前であれば、タッチパネルは高齢者に不親切では?という意見もありましたが、今は高齢者も普通にスマートフォンを使う時代。高齢だからタッチパネルが使いにくい、ということはありません。もちろん年齢かかわらず操作に手間どる方には、スタッフが目を配りサポートする配慮は必要です。

またタッチパネル注文は、お客様とのコミュニケーションがなくなるのではという意見もありますが、スタッフにとってみると、注文時の手間と時間が減ることで余裕ができます。その分をお客様へ目を配る、声をかけるなどに注力できるので、逆に良いコミュニケーションが増えるとも言えます。

このように、タッチパネル注文のデメリットに関してはそれぞれのお店の対応次第で十分解消できるでしょう。

タッチパネル注文(セルフオーダーシステム)サービスの選び方

タッチパネルを注文に利用するにはセルフオーダーシステムを導入しますが、システムの保守が必要なため、導入時の費用の他に利用料というランニングコストがかかります。これまでは回転寿司チェーンを中心とした大手の飲食店が中心でしたが、現在では小規模な飲食店でも導入しやすいプランがあり、少ない月額負担で導入が可能になっています。

セルフオーダーシステムの中には、タッチパネルでの注文の他にモバイルオーダーも可能なサービスがあります。モバイルオーダーがプランに含まれているものを選ぶと良いでしょう。

また、アフターコロナのインバウンドの復活に伴い、外国人観光客の増加を考えると、タッチパネルのメニューを多言語で表示する機能も備えたセルフオーダーシステムがおすすめです。外国人観光客だけでなく、外国人スタッフの採用にも役立ちます。

サービスを検討する際は、費用面だけでなく、タッチパネルの操作性や、表示のわかりやすさ、リアルタイムでメニューを更新できるかどうかなどにも着目して選びましょう。

タッチパネル注文で人手不足を解消:まとめ

タッチパネル注文はメリットが大きく、デメリットは努力で解消できるものであり、飲食店の人手不足を解消するために大変有効な手段です。

今後、再び感染拡大が再び起こったとしても、いずれは終息して飲食店にも以前の活気が戻ってくることは確実。その時はさらなる人手不足が予想されますので、補助金などが充実している今こそ、タッチパネル注文が可能なセルフオーダーシステムの導入を考えてみませんか。

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